原曲:【少女が見た日本の原風景】【信仰は儚き人間の為に 】
深呼吸一つして、まっすぐに下っていく。
足が地を離れる感覚にはまだ、慣れない。
変わり往く世界に全てに、ただそのまま流されまいと。
今はただ生きていく場所を踏み固めたいのに。
借り物の力のまま、借り物の意思を掲げて。
信仰はきっと誰よりも私の為に。
見知らぬ世界に独り
置き去りにされたみたい
私が寄りかかれる柱があればなと
今はきっとただ前を向いていればいいと思うの。
…勇気を出して。
ブレイブ・ガール
踏み出した、その先に続く世界に、
自分の物語を見つけられますように
誰かと争うなんて、成績を比べるくらいで。
譲れないものは本当に譲りたくないのかな。
私がどれほどの思いでここまでやってきたのかを。
あなたにその少しだけでもぶつけられたのなら。
即興でありのままに。“自分”を演じるしかない
それならありったけの思い、奮い立たせて。
神様の名の元に
突きつける言葉には
ここで生きていくという決意を滲ませて
今はきっとただ前を向いていればいいと思うの。
…勇気を出して。
ブレイブ・ガール
その言葉、力強く胸を張って、
誰が相手になろうと戦っていけますように
―秋めく滝、色づく空。
―いつか喪われたその景色
全てを受け容れられる時が来たなら
神々が恋をしたこの幻想郷を愛したい
信じているすべてのために
負けられない時がある
覚悟の重さだけは誰にも負けないから
今はきっとただ前を向いていればいいと思うの。
ただがむしゃらなままに
戦うことだけ
私にはそれだけしか出来はしないから
今はきっとただ前を向いていればいいと思うの。
…勇気を胸に
ブレイブ・ガール
立ち向かう、それが誰の為でもなく、
いつかは自分の為歩いていけますように。
ブレイブ・ガール
負けたとき、本当の自分が始まると、
見守る影二つ、いつか笑えますように。
- 专辑:奉
- 歌手:凋叶棕
- 歌曲:風神「ブレイブ・ガール」