過ぎ去りし夜見つめて
Album『LEVITATION』
compose/水夏える lyrics/水夏える,仲村芽衣子
淡く霞んだ 短い軌跡
セピア色の海に堕ちてく
伏せた瞼を そっと濡らし
震える肩を抱く
遥か遠く遠く
何度でも手を伸ばした
胸にある暖かい気持ちが
どうか解けるまで ああ…
果てなき空へ 想いを繋ぐほど
進む時間が 虚しくなる
この瞬間をただ 愛せたならば
何が変わっただろう やがて
流れてく ‐悲しみさえ‐
現在も夢の中を
漂うハナビラ
吹き抜けた風 穏やかな夜
乾ききった涙の名残と
薄れた影に 一歩だけは
遠ざかった気がした
遥か遠い雲に
描き出す地図はいつも
彩りの欠片を満たせず
ひとり 待ちぼうけの まま…
色褪せた空 ひかりが飾るまで
両手を重ね 祈りたいの
浅はかすぎた 絶望の痛み
これ以上には もう 何も
聞こえない ‐どんな過去も‐
無かったことのように出来ない
心は
優しい声も… あの笑顔も…
もう二度と 戻らないのなら
降り止まぬ雨 心を満たすように
静かに一瞬を 刻んでゆく
もう少しだけ 愛しい闇に
触れてたかったけど 今
そう動き出す――
煌くひかり いつかと同じように
歩けるときが 来たのだろう
ひとりきりにはならないことも
分かりきってたのに ずっと
寂しくて… 見つからない
たったひとりを
見つめ続けてきた すべて
流れてく ‐記憶の中‐
そして生まれ変わる
未来へ進むよ
lala…
ここから
- 专辑:LEVITATION
- 歌手:仲村芽衣子
- 歌曲:過ぎ去りし夜見つめて