月の雨
TVアニメ『黒執事』キャラクターソング
作詞: 菊地はな
作曲編曲:岡部啓一
歌:セバスチャン・ミカエリス(小野大輔)
雨の日は 庭に出て
さりげなく 聞こえてくる
弦の音 身をゆだねながら
赤い薔薇 手折ろう
彼の夢が 続くなら
冬の雪 暖炉の火も
眠る息 消えないように
その身を 包もう
嗚呼 温かい 時間が止まるのなら
記憶を込め 貴方だけ 見つめ続けよう
嗚呼 その指が この髪に触れていれば
蜘蛛の糸のように ただ 甘く切なく
月が消え 深い森
霧の城 瞳の声
その命が 下るのならば
目蓋を 閉ざそう
嗚呼 穏やかな 月明かり 照らすなら
嘘の欠片 約束の場所に隠しゆく
嗚呼 契約の 美しき眼差しが
今夜 もまた この胸を深く惑わせる
細い 路地裏 通る風
時の 囁き 残した
想い出だけを 壊れぬように 抱く
嗚呼 世界が 朝を迎えずとも
その疵痕 赦され 召されるように
嗚呼 望むまま 想いが叶うなら
光の雨 我が身を 奏で壊れゆく
在下雨的日子里进入庭院
故作无事地边走边听
伴随着弦乐之音委托于身
折下艳红的玫瑰
若是他的美梦持续未尽
连同冬日之雪 暖炉之火
沉眠之中的气息请别消失
包围着这个躯体
啊~若是能将时间停止于温暖之刻的话
刻入记忆之中 能让我持续凝视着的 就仅仅只有你
啊~ 那指尖 那髪丝 若是能触碰的话
如蜘蛛丝般 只是甘甜地哀凄
月亮消失在深邃森林里
雾中的城 瞳孔之声
假使那灵魂坠落
就请闭上眼睑
啊~若是柔和的月光洒耀
谎言的碎片 隐藏在约定的场所
风蜿蜒穿过狭窄的小巷
那时留下的低语
像是为了守护般紧紧拥抱着回忆
啊~ 即使世界不再迎接晨曦的到来
那个烙痕 仍祈求赦免
啊~若是期盼着感情能够实现
如光的雨 拉奏着音乐直到此身崩坏
- 专辑:その執事、歌唱
- 歌手:小野大輔
- 歌曲:月の雨