千夜想々
Album『Innocent wing』
Produce
水夏える
Vocal/Lylic
仲村芽衣子
凍えた白い風が
微かに通りぬけて
静かすぎた虚空に
命を吹き込んで
まだ景色は淡くて
色づいた季節を待ってる
褪せぬままの思い出をずっと
抱きしめて
空に浮かぶ 冷たい雪が
白く 白く 染めてゆく
震えてる 両手を握りしめ
儚く募る 溶ける運命(さだめ)でも
安らかな刻みを感じてる
落ちる涙 掬われないままで
奇跡をひとり 祈り続けて眠る
遮る白い風が
白銀の空揺らす
事実は儚すぎて
始まりを教えて
もう戻らない意識に
崩れてく視界を赦して
冬の輪廻止められないまま
明日はくる
空に纏う 冷たい夜は
深く 深く 繰り返す
手繰るあの思い出を何度も
神様今は どうか染めないで
届かない願いを呟いた
冷えた体 投げ出せないままで
帰らぬ君を 待ち続けてる季節
傍に触れる その冷たさを
そっと そっと 抱きしめて
それは もう果てた…
永久(とこしえ)の別れ
空に浮かぶ 冷たい雪が
白く 白く 染めてゆく
君をもう 振り返らぬように
季節は変わり あわ雪を呼んで
変わらない刻みを感じてる
乾く涙 ひとりぼっちの道
優しい風が 背中をおしたようで
広がる空 また始まった夢を
- 专辑:Innocent wing
- 歌手:L-TYPE
- 歌曲:千夜想々