知恵の林檎が 虚言語る牢獄で
<教室で先生の退屈な授業を聞く>
終了告げる 鐘の嗤う声を待つ
<終わりの鐘が鳴るのを待っていた>
純白きペヱジ 描き出すその面影は 闇に咲いた 秘華
<何も書いていないノートに この想いを描き出す>
華弁触れて 其の名を問えば
<「これは・・・何?」そう心に問いかけた>
紅き双瞼が 禁忌の言葉に触れて 今 開く
<その答えがあなたへたどり着いて 気づいてしまう>
L'inzio!
<目覚めてしまったの>
揺籠ゆらす雷
<雷に打たれたように>
覚醒に 騒ぐ鼓動の Choir
<心臓がバクバクいってる>
夢魔の手招 秘密の嬌声が
<心の中でキャーキャーと声を上げてしまうほど>
頬を染めて
<頬が真っ赤になるほど>
Violenza
<激情的なの>
困惑いの翼 導かれた迷宮で
<私どうしちゃったんだろう>
追憶するは 髪に触れた指先に
<あの人に髪を撫でられたのを思い出す>
溢れる吐息 慕う想いが名を召喚べば
<吐息混じりに名前を口に出せば>
蘇る 幻影
<またその姿を思い浮かべてしまう>
其の手を引いて 宣誓みせよう
<あなたの手を引いて誓いたい>
紅き双唇 契の象徴に揺らし 今 開く
<赤く染まった唇を捧げて 未来を拓きたいの>
「裁キヲ……」
(そばにいて・・・)
Silenzio!
<おちついて>
戯れの時刻は彼方
<もう私小さい子じゃないもん>
揺れる瞳 誘い込む Unisono
<この瞳で貴方をメロメロにしちゃうんだから>
鼓動爪弾く 甘美の獄に
<ドキドキの甘い空間に>
今 貴方は踏み入った
<貴方は入り込んだんだもの>
L'inzio!
<さぁいこう>
劇場の緞帳は上がった
<私たちの舞台が幕を開けたのよ>
命火 賭して謳おう Aria
<一生懸命歌ってがんばるわ>
この業 汚れても
<そうして仮に人気が出ても>
そう 高潔抱いて
<あなたへの想いは変わらないから>
Con grazia
<ずっと穏やかに>
沈黙の戒律は、抑えきれぬ感情に破られた。
<いくらダメだって言っても、やっぱり無理です!この気持ちはもう、抑えきれません!>
其の贖いに煉獄を渡れと命じるなら、如何様にも従おう。
<その代償でどんな辛いことがあっても、私、頑張ります!>
然し傍観者よ!この深淵に咲く華を、貴殿らに裁くことは出来無い。
<それに、もし辛いことがあったって、そんなもので私の気持ちは折れたりしません。だって、>
我を裁き(私に触れ)
我を罰し(私に囁き)
我を許すのは(私に微笑むのは)
そう、あの人だけだから……
Canizza!
<ファンの皆>
喝采を示せ仔羊
<応援ありがとう>
命火 朽ちて消えても
<もし私がステージから消えても>
この魂 迷わずに
<心はずっと離れず>
そう 貴方と廻り続ける
<一緒にあります>
Rapsodia
<この歌とともに>
餞
散らして
微笑おう
<新しい出発を笑顔で>
- 专辑:THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 006 神崎蘭子
- 歌手:内田真礼
- 歌曲:華蕾夢ミル狂詩曲~魂ノ導~