Vocal:Mitsuki & Lico
Voices:沢城みゆき
眠れぬ夜 空には星 瞬いては消えゆく光の粒
見失った物語を、叶うならば取り戻して────
「壊れかけた夜空。そこに意味などなく……」
人語を識り 人間のような
感覚を持って育った 黒狼[Fenrisulfr]
凶悪な ah... その容貌に 似合わず優しい名もなき子供狼
寂しがりで泣き虫。
でも そんな弱さは同種の仲間を皆 遠ざけて
不気味がられ ついには ah... 群れから締め出された
群れにいても ただ闇を畏れて震えてたのに
これからはもう、一匹
幾つの願いの果てに 流星は流れ堕ちてゆくのだろう
崇高な夜を抉って 届かぬ世界に消えて
それは幾つも枯れ果てるまで
求め続けていた 未来の欠片
忘れない──── 孤独は心さえ奪っていくことを
いつものように森を離れ 村から程近い川の片隅に
水を求め彷徨いゆく 人影に気付くことなく
声も出せず座り込んでしまう 哀れな人間の少年
その後もah... 一人
かつて出会った人々のように 顔を歪め逃げてゆくのだろう
この牙を 漆黒の体躯を恐れ 死の可能性に触れて
それは幾つも悲しいほどに 繰り返しみてきた歪な現実
その度に心が削られていくように痛くて……
その場を動けずに 腰を抜かし怯える 少年との距離
静かに詰めて鳴く 「驚かせて、ごめんね」と
敵意は全くないと この場を去る前に伝えたい
少年の横顔を舐め 再び優しく鳴いた
それは幾つも繰り返しみた 心を削られる光景じゃなく
怯えずに──── 不思議そうな瞳で撫でてくれる姿
錆ついてた弱い心 少しずつah... 孤独に蝕まれた
いつの間にか失ってた 求めること夢みること
優しい手で撫でてくれる 自分をah... 恐れず触れてくれる
この感情この出会いを 流星に願い続けていた────
「離れた村から家出をしてきたという少年はルクセインと名乗った。
彼は人の言葉を話す黒狼に驚きながらも、少しずつ心を通わせていく。
“言葉を解し、不気味がられて群れを追い出された黒狼”
“家族への不信感から家を離れた少年”
それは、お互いが孤独という名の呪縛から解放されるための、
大切な友達ができた瞬間だった」
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翻译:鬼鬼
【无眠之夜 夜空中的流星 化为稍纵即逝的光之颗粒】
【若能实现那迷失的传说就能再次取回】
【崩坏的夜空没有任何意义】
【知晓人的语言 如同人类一般】
【持有情感成长的黑狼(Fenrisulfr)】
【有着与那凶恶的样貌不符的温柔的无名幼狼】
【总是感到寂寞的爱哭鬼】
【这样弱小的他被同种族的大家疏远】
【令人感到恐惧 最终被伙伴们抛弃】
【就算集结成群 也会因为恐惧黑暗而战栗不安】
【而今后……却要只身独行】
【每当有少许心愿实现之时就会有流星坠落】
【割裂剜下崇高之夜 消失在无尽的世界之中】
【直到完全枯萎之前】
【都会一直寻找未来的碎片】
【我不会忘记……孤独是连内心世界也会夺取的恐怖之物】
【离开如常般的森林 在靠近村子的河边的静谧之处】
【想要喝水却踌躇不前 并未察觉到有人影】
【可怜的人类少年,沉默着坐着不起】
【啊……这样的他也是只身孤行】
【如同过去遇见的人们一样 他们脸色发紫地逃走】
【他们害怕这口尖牙,害怕这漆黑的身体,更害怕接触死亡的可能性】
【这是无论有多么沉重的悲伤也会反复拓写的扭曲事实】
【每次都会感觉到如剜心般的疼痛】
【倒在原地无法动弹 对自己与少年的距离感到恐惧】
【少年静静地守候着它 轻声说“吓到你了,真对不起”】
【狼敌意全无 在离开这里之前想要传达自己的感情】
【再次舔着少年的脸 发出轻柔的呜鸣声】
【这是并非无论重复看几次也会让人心痛的光景】
【毫不畏惧————像不可思议的眼瞳在抚摸自己一般的姿态】
【已经锈迹斑斑的弱小心灵 已经一点一点地被孤独腐蚀】
【不知何时连渴求与梦想的祈愿也失去了】
【温柔的手抚摸着自己 啊……毫无恐惧地触摸……】
【向流星祈愿这份感觉与相见能够延续——】
【从村里离家出走的少年自报姓名“rukusein”】
【虽然对能够说人话的一只狼感到很吃惊,但是少年和它渐渐能够心意相通】
【能够理解人类言语 令同类感到害怕而被赶出来的黑狼】
【对家人持有怀疑而离家出走的少年】
【这是双方为了从一种名为孤独的束缚中解放自己】
【而结为朋友的瞬间】
- 专辑:慟哭ルクセイン
- 歌手:少女病
- 歌曲:虚空に消えるFairy tale