東に絹の道があり、極東には金が眠るという
なのにどうして僕の居る世界は ただ日々が廻り退屈なだけでしょう
果てまで敷かれたこの道と 顔見知りの知らない人の群れ
例えばもし、何時か変わりたいと願ったなら何になれたのでしょう
まだ探し続けていた答えも、足跡も忘れたくないのに
後ろを振り返る度 またあの場所が遠ざかっていく
今、今歩いて向かいたいのは 東から世界の果てまで
まだ知らない何処かで まだ知らない言葉を聞かせて
彼方へ続く海を越え、その先では華胥の夢を見る
それならほら 夢に見た国まで逃げ出して
こんなに窮屈な世界がもしも途切れないで続くのなら
この足も途切れないで その向こうまで
まだ探し続けていた答えの 存在も忘れられてしまうのに
後ろを振り返る度 またあの場所が遠ざかっていく
今、今歩いて向かいたいのさ 東から世界の果てまで
まだ知ることも無いような地の先の先へ
今僕が、僕が終わらぬ旅に出るなら 焦がれる最果ての地へ
何時か、何時か辿り着くその時には本当の言葉を聞かせてくれよ
- 专辑:GUMI 誕 -4th Anniversary-
- 歌手:VOCALOID
- 歌曲:東方見聞録