suzumoku
身から出せ錆
作詞:suzumoku
作曲:suzumoku
空飛ぶ鳥を見ていたんだ 嵌め殺した窓の手前で
触れられない背中にそっと 奇跡の想像もした
放り投げたスプーンにちょっと 青い錆が付着しだして
その中一つ封じ込んだ 夢が文句を言ってる
差し込む褐色の西日も影を伸ばす
たったそれだけで焦るその心は 焦るだけマシだと思いたいだけ
毒が回る前にバラしましょう 素直になれなかったと
ヘッドフォンを繋いだプレイヤ 埃がこびり付いたディスプレイ
盤から伝わるメッセージは 慰めの名言だけ
インテリぶって口火切って 堂々と告げる体験は
コンビニの雑誌の隅っこ 気の利いた記事のパクリ
手持ちの札だけで 事足りていたいのは
何処かに自分と同じ様に生きる 人間もいるだろと思いたいだけ
壁が出来る前に認めましょう 臆病なだけなんだと
ドアノブの前でたじろぐ悪い癖 散々描いた未来は綺麗なのに
たったそれだけで焦るその心は 焦るだけマシだと思いたいだけ
毒が回る前にバラしましょう 素直になれなかったと
何処かに自分と同じ様に生きる 人間もいるだろと思いたいだけ
壁が出来る前に認めましょう
臆病なだけ なだケ なダケ ナダケ 情けないなと
- 专辑:ベランダの煙草
- 歌手:suzumoku
- 歌曲:身から出せ錆