冷蔵庫の中には何にも無い只あるのはお茶とお薬 一錠ごとに胸がふわふわ不安が満ちてく iphone 撫でるその指先もべたべたと粘る髪の毛も 何一つ綺麗なもんなんて有る筈も無いな 死にたくて死にたくてそっと 間違って傷をつけた手首は いつしか茶色く汚れてる 締め切ったボクの瞼 カーテンの隙間に朝が来ても 気付く筈無い 友達のエリもタカユキも本当のトコ他人のコトなど 気にしてる暇も無いくらい忙しそうだしな それにしても何この笑窪ありがちな家族と人生 何一つ誇れるもんなんて有る筈も無いな 眠たくて眠たく