「嘘、と呼吸。」
<echo>PROJECT mineko
メイドと血の懐中時計 フラワリングナイト
朝靄(あさもや)も冷(ひ)える日(ひ)が続(つづ)きます。
连晨雾都冻结的日子依旧在持续着
お変(か)わりなど御座(ござ)いません様(よう)に。
保持着最初的样子不曾改变
十二月(じゅうにがつ)の陽射(ひざし)しにも慣(なれ)れる頃(ころ)、
在这季冬的阳光也习惯的日子里
思(おも)い出(だ)すことばかりが増(ふ)えます。
值得回忆的事情也在增加着
雪暮(ゆきぐ)れ。
雪后的黄昏
冬(ふゆ)の匂(にお)いが立(た)ち籠(こ)めれば、
冬季的气息四处弥漫
ワインレッドのカーテンが躍(おど)る。
酒红色的窗帘随之舞动
そんな夜(よる)には、
在那夜里的…
この場所(ばしょ)から見(み)える月(つき)が、
是在这里所见到的月色
貴女(あなた)の瞳(ひとみ)を同(おな)じ様(よう)に彩(いろど)っていて欲(ほ)しいのです。
以及我想得到的、你那映出相同色彩的瞳眸
夢(ゆめ)は夢(ゆめ)の中(なか)で、
希望停留在梦中
今(いま)でも止(と)まったままで寄(よ)り添(そ)っています。
现在也一动不动的依偎着
「ねぇ メイドさん」
呐、女仆小姐
「はい?」
嗯?
「やっぱりさぁ 人間は不公平だよ、百年やそこらで消えてしまうなんて」
果然对人类还是很不公平啊 一百年左右的时间就消逝了什么的
「私達はそれで十分なんですよ」
但是对我们而言 已经足够了
「あぁ でもあなたはそのくらい、なんとか出来るんじゃないの?」
啊、但是你的话那种程度 应该是可以改变的吧?
「どうでしょう」
怎么说呢
「もっとおいしいお茶が飲みたいなー」
我想喝到更多好喝的茶啊
「考えておきます。」
我会考虑的
不意(ふい)に背伸(せのび)びをした後(あと)、
不经意间伸懒腰时
優(やさ)しく髪(かみ)を撫(な)でるその指(ゆび)が
温柔的拂过头发的手指
何(なに)もかもが。
这一切的一切
愛(いと)おしいのです。
都是我所深爱的
始(はじ)まる度(たび)に終(お)わってゆくおとぎの世界(せかい)で、
在这由始至终轮回的世界里
ひとつくらい嘘(うそ)をついてもいいでしょう?
就这样让我撒一个小小的谎吧?
赦(ゆる)される身(み)だとしても貴女(あなた)に召(め)されたい、
“即使不被原谅也让然想听到你的呼唤”
心(こころ)より深(ふか)い所(ところ)でそう思(おも)うのです。
心底深处这样向往着
「生(い)きている間 (あいだ)はずっと一緒(いっしょ)にいますから」
活着的时候就一直这样在一起吧
私(わたし)以外(いがい)すべて此処(ここ)に残(のこ)すから、
除我之外这里的一切都会一直存在
また逢(あ)えるから、
所以一定会再见的
呼吸(いき)を、止 (と)め、て。
就算连呼吸都停止的时候
- 专辑:rosée
- 歌手:<echo>PROJECT
- 歌曲:嘘、と呼吸。