色彩が交差するのは
衝動を捨て切れていないから
生の根底を気にしているのは
愛に縋っていた僕だけのようだ
こうなった経緯ばかり愁いたって
常にして可視化をするんだろう
凛とした沈黙が怖いから
いつだって見つめていたいのよ
君が残す小さな目印を頼りに
僕は何も知らないまま泣きじゃくる
この感動的な空間を埋め尽くした
白いキャンバスの情景に目を向ければ
そこは人生で最大な僕の居場所
君にサヨナラ。
毎日が何かの冗談だって
追憶を描いていくんだよ
感謝して拝んでみたいけど
表情はもう忘れてるんだよ
そうやって過去ばかり愁いたんじゃ
常にして異なり往くんだろう
凛とした沈黙が怖いから
いつだって信じていたいのよ
机上の空論を書く前に
「少し早いけど、ただいま」
ほら盲目的な発想で塗り潰した
黒いキャンバスの情景を踏みつければ
そこが広大で傲慢な君の居場所
愛にサヨナラ。
命の先端を刺す前に
「遅くなったけど、おかえり」
この突発的な感情を押し殺して
夢を淘汰した現実で目を覚ました
そこは後悔で感歎を嘆いた場所
僕にサヨナラ。
否、感傷的な結末を破り捨てて
酷いキャンバスの情景を塗り替えれば
そこは人生で最大な僕の居場所
君にサヨナラ。
- 专辑:Fictional World
- 歌手:papiyon
- 歌曲:White Prism