深い森の中に迷い込んだ夜
君の向こうに見つけた夢を追う
恐る恐る廃墟の中出会った少女は
割れそうな蒼い瞳で
哀しみを映して泣いてた
ぐるぐる回る の未来も泡沫に消え
閉じ込めた筈の壁が言うんだ
両の耳を塞いでしまえ
行く宛もなくたどり着いたんだこの長い壁
君の白い指に触れて
夜の闇を忘れて眠る
朝が来ても外は暗い森の中
少女はいなくなった音もなく
捜す捜す廃墟の中見つけた少女は
埃をかぶった額縁
蒼い瞳が見つめていた
ぐるぐる回る愛と絶望崩れ去ってく
君を繋ぎ止められなかった
僕の弱さを許してほしい
君の 冷たい温もりも幻なのか
誰もいない廃墟の中で
僕はここにいるよと呟いた
夢の中で夢を見た
少女はそっと微笑んだ
思い出した記憶の中
君はあの日のままだった
ぐるぐる回る記憶の外に眠ってたんだ
お空に響け ???
確かに君の瞳だった
想い ・・・・・・・・・・ 微笑む君の
細い声が鈴のように心地よく響くんだ
ごめんねと呟いた泣きそうな蒼い瞳が
もう二度と会えないことにただ
哀しみを映していたんだ
君の見せてくれた幻は僕の心に
きっと消えることはないよ
夜は深く僕を包み込んだ
あぁいつまでもさまよい続け
抜け出せないでいる
弱い心が溶けだした
ところどころ抜けてますがすみません。
- 专辑:トーキョープレジャーグラウンド
- 歌手:灯油
- 歌曲:泡沫少女と廃墟の夢