感性の標準を 俗気に合わしたって
僕の感情が 鳴り響かなきゃ
塵となる この身と身体
有名に媚びたって 空虚な自分のまんまで
「もっと愛して」 「もっとこっちみて」
甘い自分 見て見ぬふり
蒼穹な価値観を ヘドロの海に投げ捨てて
矛盾に淀んだ眼(まなこ)から 何が見えるのさ?
花が咲いて 華に散って 憧れ重ねた轍(わだち)が
嘘にまみれて 錆び付く前に 心を研ぎ澄ませ
高鳴る衝動 忘却すんな 裏切り慣れる その前に
見えない刃 突きつけ 心の静寂(しじま)に 今誓うよ
信号機の点滅が 鼓動の速度上げて
折られた翼 鈍く痛んでんだ
忘れられるはずが無いよ
真実もマヤカシも メビウスの輪の中に
融けては消えゆく時代なら 全てを切り裂け
花もきっと 刹那知って それでも咲こうとするから
その場しのぎの甘い媚薬は 遅延の死の運命(さだめ)
ピンと来ない場所にずっと 立ちすくむほどヒマじゃない
見えない刃 突きつけ 命のやりとり 続けるから
枯れた花束 拾い集めて
過ぎた時をただ嘆くよりも
何度も枯れては 何度も咲けばいい
永遠を描くほど ゼロが輝き出すよ
安直な喜びや 神頼みの夢なんて
薄っぺらな僕が透けて 虚しくなるだけ
花が咲いて 華に散って 憧れ重ねた轍(わだち)が
嘘にまみれて 錆び付く前に 心を研ぎ澄ませ
高鳴る衝動 忘却すんな 裏切り慣れる その前に
見えない刃 突きつけ 心の静寂(しじま)に今誓うよ
- 专辑:IA/03 -VISION-
- 歌手:VOCALOID
- 歌曲:ZERO BLADE