Vocal:Mitsuki
深呼吸して一歩踏み出す けれど言葉は交わされず
視線だけが避けるように 不自然にかわされた
村に出るたびに勇気を奮うけど 相手にしてはくれない
繋ぐ先のない両手で自らを 確かめるように抱き締めた
怖かった... 自分で自分の存在を信じられなくなりそうで
買い物のため訪れても 迷惑そうに怖がられ
品物だけ押し付けては 消えて欲しいという素振り
今日も変わらずに重い足取りで 寂しく一人帰るんだ
けれども少女は どれだけ繰り返し傷つけられて疎まれても
いつだって下は向かないで 笑顔を絶やさず 歩いて────
「どうしてずーっと笑っていられるの?辛くはないの?」と
幼い霊に問われ 少女は答えず微笑んで 空を仰ぐ────
『泣きたくなるほど切ない日もあるよ。
そんな時にはお母さんの遺言を、
目を閉じ何度も何度でも反芻するんだ』
「幸せの殻も痛みの根っこも、笑顔がね、溶かしてくれるよ」
その言葉を信じているから 笑ってその日をただ...待ち続けてる
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深呼吸后踏出脚步,但言语却无法交流。
仅仅是避开视线一般,不自然地擦肩而过。
每次走出村子都尽力鼓起勇气,但却没有人与她接触。
像是确认一般,将无人去握住的双手相互抱紧。
很害怕… 害怕自己连都无法相信自己的存在。
即使为了买东西而造访,却也被视为麻烦被恐惧,
只有物品被推入手中这样希望她赶快消失的行为。
今天也同往常一样拖着沉重的脚步,独自一人寂寞地走上归途。
但是少女无论遭遇到多少次的伤害和恐惧,
都毫不低头,从未收起笑容地走着——————
「为什么能够一直这样笑着呢?你不觉得难过吗?」
幼小的亡灵这样问着,但少女只是微笑着不回答,仰望向天空——————
『的确也有难过得想哭的日子。
这时,我都会闭上眼睛无数次回想母亲的遗言。』
「幸福的硬壳和痛苦的根源,笑容都一定会将其溶解掉的。」
因为相信着这样的言语,所以微笑着…等待着那天的到来。
- 专辑:Vision -誓約の閉回路 桎梏の乙女-
- 歌手:少女病
- 歌曲:幸せの殻の溶かし方