さよなら仆のタピオカ
「昔むかし、あるところに、
ちいさなお姫さまがいました。
お姫さまはタピオカが大好物で、
それはもう
毎日毎日おなかいっぱい食べて
暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。
……なわけねーだろ!
さっそくだがこの物语は
ここから悲剧の展开に突入する!
别に姫様がチビだとかがさつだとか
んなこたぁどーだっていいんだ!
ある日、姫様がタピオカとやらを
食っている间に
突然ぶっ倒れちまったもんだから
国中が大騒ぎ! あぁ? 原因?
知らねーよそんなの、
それを探るのが
医者の役目ってもんだろぉ!
さぁ、物语のはじまりだ!
さよなら仆のタピオカ!」
头痛がやまない
眩晕もする不思议な病さ
体がだるい
食欲だけは残ってんのに
王国一番の
名医が仆を诊断していく
早く治せよ
おやつにタピオカ食べたい
「先生、仆は……?」
珍しい病気です
「あの、名前は……?」
急性タピオカ症候群
「どんな病気なんです……?」
タピオカを食べると
「どうなるんです……?」
タピオカになっちゃいます
「はぁ?」
さよなら仆のタピオカ
二度と黒い粒を食べてはいけない
さよなら仆のタピオカ
君が恋しすぎてタピタピタピタピ!
不治の病らしいけど
それを食べなければ健康そのもの
医者はそれだけ告げると
そそくさとお城をあとにした
タピオカ禁して3时间
早くも我慢ができない
タピオカ禁して半日间
なんだかお肌が痒いよ
タピオカ禁して1日目
手足の震えがやまない
タピオカ禁して3日目
- 专辑:WHICH
- 歌手:96猫
- 歌曲:さよなら僕のタピオカ