視線が頁を泳ぐ
意味も残さないで文字は逃げる
誰もいない書庫にただ一人
求めていた静けさこぼれるだけ
キミを知ったあの時も
同じ様な霧の日だったから?
扉が動き出す瞬間に
何故かキミに会える予感がした
側にキミの足音
目を逸らしてみても鼓動早まる
気付かないフリしていた
ボクの名前をキミが呼んだ
この瞳(め)に残したいつかの姿を
記録にしかない天使に重ねた
馬鹿げた想いは丸めて捨てた
...はずなのに
初めて聴くキミの声
逸らして伏せていた目が逃げる
ボクを見つめていた紅い瞳
時間よ止まれとつぶやいた
- 专辑:rosée
- 歌手:<echo>PROJECT
- 歌曲:sweet pit