歌:森進一
作詞:売野雅勇
作曲:森進一
比叡おろしの吹く夕暮れは
仕方ないほどああ淋しくて
ヒュルルヒュルルと背中で泣いて
哀しい人のささやきになる
貧しい女やから
あなた待つしかよう知らん
京都 京都ああ去りがたし
祇園祭の宵山の夜
切ない鉦を素肌で聞いた
涙集めた時の川面を
浴衣の帯が流されてゆく
淋しい女やから
憎むことなどようできん
京都 京都ああ去りがたし
心変りがないでもないと
さんねん坂の部屋で待ちます
ヒュルルヒュルルと凍えた風が
春の遠さを告げて哀しい
貧しい女やから
思いでだけで温かい
京都 京都ああ去りがたし
- 专辑:35周年記念アルバム
- 歌手:森進一
- 歌曲:京都去りがたし