研がない強がり嘘で塗りかためた部屋
抜け出して見上げた夜空
よじれた金網をいつものように飛び越えて
硬い舗道を駆けていく
似てない僕らは細い糸で繋がっている
よくある赤いやつじゃなく
落ち合った場所は大きな木も騒めきやんで
二人の呼吸の音だけが浸みていく
君と遊ぶ誰もいない市街地
目と目が合うたび笑う
夜を駆けていく今は撃たないで
遠くの灯りの方へ駆けていく
壁の落書きいつしか止まった時計が
永遠の自由を与える
転がった背中冷たいコンクリートの感じ
甘くて苦いベロの先もう一度
でたらめに描いたバラ色の想像図
西に稲妻光る
夜を駆けていく今は撃たないで
滅びの定め破って駆けていく
君と遊ぶ誰もいない市街地
目と目が合うたび笑う
夜を駆けていく今は撃たないで
遠くの灯りの方へ駆けていく
- 专辑:三日月ロック
- 歌手:Spitz
- 歌曲:夜を駆ける