渇(かわ)いて 空(から)っぽの そのひとみに
僕(ぼく)を映(うつ)してて欲(ほ)しくて
なみだを 雪(そそ)いだ
君(きみ)へ贈(おく)るレクイエム
夜(よる)の下(した)に隠(かく)した
千(せん)の言葉(ことば)が砕(くだ)ける音(おと)がした
落(お)ちてゆく微笑(ほほえ)みさえ 救(すく)う術(すべ)ないなら
せめて紅霞(こうか)の中(なか)に背(せ)を押(お)して
深淵(しんえん)のレクイエム
花(はな)のいろを忘(わす)れても
見上(みあ)げた空(そら)が青(あお)く燃(も)えるのなら
一閃(いっせん)の光(ひかり)でも 最後(さいご)の賛歌(さんか)のように
ア・プリオリの哲学(てつがく)よりも 歌(うた)にしたい
壊(こわ)れてしまったメロディ
拾(ひろ)い上(あ)げて抱(だ)いても
零(こぼ)れた日(ひ)の幻(まぼろし)も見(み)えない
明(あか)るいだけの世界(せかい)で
浅(あさ)い息(いき)で祈(いの)った
君(きみ)の声(こえ)がききたいと それだけ
君(きみ)へ綴(つづ)るレクイエム
夜(よる)の下(した)を探(さぐ)れば
大事(だいじ)なものが壊(こわ)れた音(おと)がする
日向(ひなた)に咲(さ)く花(はな)のように
君(きみ)を融(と)かしたくない
君(きみ)が笑(わら)う幻(まぼろし)が 沈(しず)んでく
眩(まぶ)しいだけの世界(せかい)
そこに君(きみ)は居(い)なくて
見上(みあ)げた空(そら)に焼(や)かれるだけなら
いつか声(こえ)が耐(た)えても
最後(さいご)まで奏(かな)でよう
哲学(てつがく)より詩的(してき)に 歌(うた)いたい
Vo:紗友
- 专辑:period
- 歌手:COR-TEN
- 歌曲:Requiem