手のひらに残る 青春の宝石
大切に磨いて 少しだけ光った
若いというだけ すぐに錆びるものよ
孤独が私を 離さなくなる
どこで出逢ってたなら
本当は良かったのだろう
傷つけあうそれ以外
許せるずべもなく
変わり果てたのも 残されたのも
鏡に映った これが私
引き戻せないよ あの人が言う
抜け殻になるだけの 恋だったと
なんて哀しい色へ
夕日が染め上げてゆくの
最後まで燃え尽きるまで
姿を重ね合って
ここに帰らぬ日々が
胸を突き刺してゆこうとも
ただ一人 この空に
顔を上げて
このまま
忘れ去られてゆくのは もう
本当は 泣きながら
淋しさで 寂しさで
震えているのに
なんて儚い夢を
二人は追いかけたのだろう
またいつか その身を焦がすよと
囁く声がして
空は振り返る日々を
安らに連れ去ってゆくの
もう何も 怖がらぬように
夜へと眠りにつくまで
手のひらに残る 青春の欠片
そっとこぼれ落ちて
見えなくなる
- 专辑:TOKYO GIRLS TALK
- 歌手:高田みち子
- 歌曲:青春の残照