『无言(むごん)の森(もり)に、少女(しょうじょ)を嘲笑(あざわら)う声(こえ)が响(ひび)く。
幻(まぼろし)と现実(げんじつ)の混浊(こんだく)は、いつはじまったものだっただろう。
声(こえ)なき声(こえ)で纺(つな)がれる、あたらしい歌(うた)。
今(いま)はその旋律(せんりつ)すらも、ひとつの罪(つみ)の形(かたち)にさえ思(おも)えて……。
多分(たぶん)それは、终(お)わりのはじまり。
崩(くち)れ堕(お)ちて行(ゆ)く生命(せい)の、最期(さいご)の煌(きら)めき―――』
几(いく)つもの罪(つみ)の姿(すがた) 幻影(げんえい)は形(かたち)を変(か)えて
浅(あさ)い眠(ねむ)りも叶(かな)わぬ程(ほど) 时(とき)を问(と)わず 少女(しょうじょ)に触(ふ)れた
「ねぇ、なぜ杀(ころ)したの?」
なんて 讯(き)かれたって何(なに)も知(し)らないのに
失(うしな)われた记忆(きおく)の闇(やみ)
朽(く)ちゆく过去(かこ)の残滓(ざんし)は謡(うた)う
过(す)ぎし日々(ひび)を 鲜(あざ)やかに映(うつ)して
埋葬(まいそう)された悪梦(ゆめ)は终(お)わらない―――
色(いろ)褪(あ)せた星空(ほしぞら)でも 寂(さび)しさを纷(まぎ)らわせてた
淡(あわ)い光(ひかり)が孤独(こどく)な影(かげ) 际立(きわだ)たせる 罚(ばち)だとしても
「どうして泣(な)いてるの?」
なんて 讯(き)かれるまで涙(なみだ)気付(きづ)かなくて
无数(むすう)の悪梦(ゆめ) 无数(むすう)の罪(つみ)
愚(おろ)かな救(すく)い难(がた)き过(あやま)ち
零(こぼ)れる雫(tear) 真红(しんく)に染(そ)まりゆく
赦(ゆる)しを求(もと)む祈(いの)り 届(とど)かずに―――
「……眠(ねむ)りたいの?このまま」
罪(つみ)から逃(のが)れて 眩(まぶ)しい光(ひかり)の先(さき)へ
far away 记忆(きおく)の闇(やみ)
朽(く)ちゆく过去(かこ)の残滓(ざんし)は謡(うた)う
过(す)ぎし日々(ひび)を 鲜(あざ)やかに映(うつ)して
埋葬(まいそう)された悪梦(ゆめ)は―――
絶(た)え间(ま)なく繰(く)り返(かえ)す 愚(おろ)かな救(すく)い难(がた)き过(あやま)ち
零(こぼ)れる雫(tear) 真红(しんく)に染(そ)まりゆく
赦(ゆる)しを求(もと)む祈(いの)り 届(とど)かずに―――
『少女(しょうじょ)は耐(た)えきれず、罪(つみ)に罪(つみ)を重(かさ)ねた自(みずか)らの体(からだ)に刃(やいば)を当(あ)てる。
それで罪(つみ)が赎(あがな)えるのなら。辛(つら)い日々(ひび)から逃(のが)れられるのなら、
死(し)は优(やさ)しいものだとさえ思(おも)えて……』
「―――これで、全部(ぜんぶ)终(お)わりにするから」
- 专辑:空導ストリングス
- 歌手:少女病
- 歌曲:寂滅フレアー