01 愛を叫ぼう
呼唤着爱
伊達晃二<逆光>
息苦しい朝目覚め テレビに映るのは|清晨时分从窒息中醒来 电视中映出
つぶらな瞳の 少年の遺影だった|圆睁双眼的少年遗影
煮え切らい腹で ラッシュを迎电车に乗り込めば|带着那样彷徨失落的心 挤进高峰期的电车
誰もがやり切れねえで 次の駅をまっていた|每个人都用紧绷的面容 等待着下一站到来
ふと上を見上げれば 誰かと誰かがくっついたとか|偶然向上仰视 不知姓名的人身躯相互紧贴
へにもならねえくそみたいな事をうたってやがる|仿佛是永远也无法摆脱的 这种痛苦
それにしてもため息ばかりで 窓ガラスも曇ってきた|即便只是叹息 窗玻璃也变得模糊
あっちではおっさん達が怒り鳴りあっている|在窗外的那一侧 有发火的中年大叔互相怒吼着
戦争 殺人 飢え死に 自殺|战争 杀人 饥馑 自杀
そんな世の中に生まれ|生在这样的世间
何も変わらない日々の中で|在这什么也不曾变化的日日之中
愛を叫ぼう 喉がっきれるまで|呼喊着爱 直到喉咙沙哑断裂
愛を叫ぼう 喉がっきれるまで|呼喊着爱 直到喉咙沙哑断裂
俺は生きてやる 馬鹿にされても|只要还生存着就要这样做 即便被视为傻瓜
俺は生きてやる 生き恥さらして|只要还生存着就要这样做 即便羞耻的心情被暴露
夜のホームは 酔いどれのおっさんが|夜晚的月台上 有一个醉汉
缶ビール片手に 今日の怒り吐を出している|一只手拿着啤酒罐 倾吐着今天的愤怒不满
今日も急ぎきった歩幅で|今天也急匆匆迈着步伐
モラルも常識もくそもねえ|道德和常识都不顾 也不觉得难过吧
この街を歩いてきたんだね あんたも俺も|都是行走在这条街上呢 无论是你还是我
ああもう悪びれる事なく 誰かに媚びへつらう事も無く|啊 既没有害怕的事情 也不向谁谄媚低头
自由な世界へ 生きたいと本気で思った|认真地思索着 想去往自由的世界
立場や地位 打算駆け引き|立场和地位 盘算着策略
それも死ぬほどあるだろうけど|那些是到死都会存在的不是吗?
何か大切かって忘れたのかい|可是 却忘记了真正重要的事情吧
end
- 专辑:逆光
- 歌手:伊達幸志
- 歌曲:愛を叫ぼう