サイバーグの熱気よ
排気口に充満したガス
ただ奪い奪われるだけの相剋
曖昧な思い出と いつか見た郷愁は
アンバランスで 窮屈な地に
置き場などないようだ
何もかもが淘汰されるなら
いつかこの心さえも落としてしまうの?
全部灰になって消えてしまうなら
いっそ僕の手がに盾になろう
囚われの青天に 翳した未来
僕等こうやって居る証を
正解がないのなら
間違いを直してしまえばいい
廻れフリーケンシー 軋んだ願い
たとえ皮膚感覚を超えても
届かないなら 迎えに行こう
命があったんだ この空の先で
酩酊した時代に
きっと置いてかれたんだろう
なら 今からでも走り出すんだ
郊外では盛んに 伸びる飛行機雲
こんな醜い 世界の姿
見たくはなかったんだ
天国も地獄も同じようなもの
人は孤独の行き場を求め
空いた心の哀しみは
弾丸なんかよりも重い痛み
翻すデッドエンド きっと真実は
何も勝算だけのものじゃない
正解も不正解も
本当は大した差じゃない
廻れフリーケンシー 軋んだ願い
たとえ皮膚感覚を超えても
届かないなら 迎えに行こう
命があったんだ この空の先で
鳴り止まぬ共振に 眩んだ視界
だけどもう逃げないって誓ったから
心臓の奥底に 潜む鼓動が高鳴る
廻れフリーケンシー 軋んだ願い
たとえ皮膚感覚を超えても
届かないなら 迎えに行こう
命があったんだ この空の先で
還る場所があったんだ あの空の先で
- 专辑:IA/03 -VISION-
- 歌手:VOCALOID
- 歌曲:オーヴァークロック