問-辰巳(諏訪部順一) 今宵もまた闇の静寂を誰かに問うさ 月は黙り淡い光を照り返すだけなおさ 斜に構えた生き方だけど 誰にも変えれはしないんだろうから 残していく俺の人生を 一度だけを熱く生きるのさ 幾千年の夜の音色に耳を澄ませる どこから来てどこへと向かう?自然にただ問うのさ 繰り返すは無限の「問い」よ 誰にも答えは見つからないんだろう だから今を確かに生きる それがきっと探してた道さ 築いていく俺の運命を 二度と来ない全身で生きる 残していく俺の人生を 一度だけを熱く生きるのさ 築いていく俺