いばら姫


エミルの愛した月夜に第Ⅲ幻想曲を いばら姫歌词

08/08 01:35
気づいた時はもう遅い 目線の先で微笑む小悪魔 手足に絡む 針の華 逃げる体を鈍らせ掴む 流れる血痕を辿る様に 迫る両手は大蛇の如く 毒の刃を突き立てて 今宵も食欲を満たすのだろう そこに居るのは誰?少し顔を見せて? 逃げ惑う 弱者の悲鳴を響かせて 荒れる呼吸 青ざめ怯える 震えた肩で 溢れる恐怖 言葉にもならない 偽りの眠り姫 偽りの薔薇姫 理解が背筋を伝って 囁く 『もっと.こっちにきて?』 可哀相な私に会いに来たの? 触りたいの?それとも...何が欲しいの? 求めるなら もっと傍に来てよ 舌