背中合わせ手 君の鼓動と 僕の鼓動を 重ねてみたい 口ずさむ歌は 違っていても きっとリズムは 同じはずだよ ねえ 破れた膝 擦れた頬 重たい影を引きずって 帰った道があるよね? ねえ きっといつか すべてが壊れ 星さえも 消えてしまう日が来ても 遠い宇宙の向こうを 見つめ続けていて 星が君の瞳の奥で 輝きを放つ 輝きを放つ 君が失くした 遠い記憶と 僕が見つけた まどろみの夢は 何故かしら古い 友だちのようい 肩を叩いて 微笑み交わす ねえ 迷い道で 立ち止まって 何度も同じ過ちを 繰り返すの
