かなしいコトがあったの とてもかなしいコトだよぉ 涙落ちるその手前で 立ち止まってしまった 不意打たれ微動だに出来ないまんま笑ってた それはそれは見られない崩れきった笑顔で もう何も見えないの 時は流れて "君だけだよ"の言葉が 木枯らしに変わってゆく あたしまだ大丈夫だよね? あたしまだ必要だよね? 心がどんどんささくれてく 去年着た流行りの服が 部屋の隅すすけていくように どうか捨てたりしないで-って笑ってる かなしい夢を見たの とてもかなしい夢だよぉ 枕が全部しぼんでしまうくらい