すてきなあたしの夢を 少しの間聴いてよ きれいな海と青空 口唇(くちびる)をおく君の膝(ひざ)と もしも世界をつなぐ光を 神様の手が隠すのなら あたしはそうねこの目を裂(さ)いて きっと真っ赤な河を描き 貴方の中に色を見つけよう 去年よりたくさん花が 音楽のように咲いたよ この夢が本当になって 一体何が変わるのかな 広い世界の小さな朝 確かなものに包まれた日々 こぼれる日差しに言葉は踊り 風が吹くよに抱き締めあえた そんな居場所は遠い記憶 あたしは此所で笑顔をためす 貴方のない乾いた舗道(ほどう