歌:矢野絢子 作詞:矢野絢子 作曲:矢野絢子 知らない所に行きたいな 一人歩いて 大きな木陰で雨やどりをしたり 風に揺れてどこまでも 青い草の中を歩いて行きたいな 柔らかな土の匂い 知らない所に行きたいな 嘘だよ本当はね ここに居たい ここに居たいんだ 僕は間抜けな顔をしてるだろう 泣き虫弱虫でおまけにへっぴりごしで てろてろおかしいね 僕よりは大きなこの町の固い道の上を てろてろ自転車で時々パンクもするよ 一日に何回も同じ道を通って 夜には泣きそうになっても 知らない所に行きたいな 一人歩いて
てろてろ
矢野絢子 てろてろ歌词
矢野絢子 ニーナ歌词
矢野絢子 ニーナ その椅子は木で出來た丈夫な椅子 こげ茶色のクッション木彫り花模様肘掛 背もたれの両端には小さな赤い石 それはそれは美しい木の椅子だった その椅子を作ったのは椅子職人の爺さん 曲がった腰慣れた手つき鋭い目 出來上がった椅子があんまり美しかったので 死んだ妻の名前をこっそり入れたのさ 店先に置いた椅子はすぐに客の目に留まり やってくる客についつい爺さん「売り物じゃない」という 何人めかの客が來てしばらく話し 爺さんはついに言った「売りましょう」と 椅子は大きな屋敷の大きな広間に置か