雨降り 夏もまだ蛹 艶やかな目に捕らわれた 坂道 蜃気楼かける 鍾の音のような笑う声が鳴る 2度と戻れないような気がして 揺れるスカートの影 虜になった アイスクリーム 溶けてしまうようた もう考えるのはやめにしよう アイスクリーム どこまでも甘い もう1度君に 恋をしたみたいだ 明日になるとまた君に ずっと遠い街へ帰る それでも忘れないように 夢の足音に心を鳴らした 2度と帰らないような気がして 揺れる心の奥で 手を離せない アイスクリーム 消えてしまうようだ もう1人で居るのはやめにしようよ
アイスクリーム
キクチリョウタ アイスクリーム歌词
amazarashi アイスクリーム歌词
駅のエレベーターがあまりにも唯物的で この六月のとある一日ですら とても唯物的に思えて だから僕は 僕の情緒と秘密を交わし合う 改札を抜けると 少し夏の匂いがして 色んな人が最大公約数的に笑って その重量が 個人的な空白と釣り合わず 僕は 僕の情緒と秘密を交わし合う 虚しい 寂しい と言ったら終わり 虚しい 寂しい と言ったら終わり 虚しい 寂しい と言ったら終わり 虚しい 寂しい 石畳の歩道が 日照りでとても熱そうだから 今年の六月は ここに捨てていこうと アイスクリーム屋の看板を見て 思った