あれから何年経った 薄れていく景色 時は残酷でそして優しい 君と暮らした街も 約束した未来も 全ては淡い陽の光の中へ 止まった針はそれぞれの時を刻み始めて 絶望も安堵も流れた雨も少しずつ消えて おかしいねそれでも疼くんだ 胸の奥の大事なところ 僕の名を呼ぶ君の声は いつまでも鮮やかなまま 消えた筈の棘はいつまでも 忘れないでと刺さってる この想いは新しい鎖 いついつまでも抱えていく 後悔なんかじゃない ただふと考える 全てが上手くいった その世界を 違う出会いの後で 違う恋もしたよ 今の子とはう