錆びた夜に ただ眼を瞑って 血液を循環らせているだけ 祈るだけで何か変わるとでも? 気が触れる前に脳を使って.ね 笑って つらくても笑ってよ.ねぇ 傷は癒えないままで歩く だって時計が進めるだけの現在に もう 興味など無い とても寒くて でも眩しくて 前を見ていられなくて 振り向いたらもう戻れない世界 気が触れぬように声を枯らして.ね 笑って 怖くても笑ってよ.ねぇ 傷付き慣れて止まった感覚 一瞬だけでも真実に触れた右腕を.返して 笑って つらくても笑ってよ.ねぇ 傷は癒えないままで歩く だって