たった一秒が不安で 星を指で数えた 幸せはそっと夜空を埋めて魅せるのに 月明かり映した 背の高い黒い影に 飲み込まれそうで 吸い込むため息 恐くない あの日響いた ゆずれない宝物が 形のない 保証のない 幻想だったとしても 白い吐息が 明日のお日様にも 笑いかけられるような 歌になれたらいいのになぁ 鳴らした指は ぱちんと 音をたてては消えた じんわり今も確かに 痛みを残して イタズラに流れる 季節は無関心に 次々と未来 運んで来るから 止まってられないよ 流れ星にさ 願いをかけて 今日も歩いて