遠回りばかりしたよね 君と歩いてた 夕暮れの風に吹かれて 明日を見ていた 何が起きても平気 そう思えたよ あの日あの場所で 時間(とき)を重ねるまで 知らずにいた世界 巡り巡る季節が 癒えない心満たしてく いつもその笑顔が 背中を押すから 過去に埋もれて消えた 二人交わした言葉が 今も眩しい ずっと近くに君を感じてるから 背伸びをしたって見えない 遠い遠い出口 降りしきる雨に打たれて 立ち尽くしていた 手を伸ばせば そこにある温もり 暗い道でさえ 揺るぎない光が足もと照らしてく 伝えきれない想い