誰も知らない 唄を今日も歌うんだ ふたりぼっちの世界 たった一人 聴いててくれるなら それで 気がつくとボク達は夢を見てた 今なら隠れたくなるようなセリフも本気で それなりに弁えた大人のフリ 背伸びしてた 強がってた お互いに見栄張って 何でも無い オモチャのカケラ寄せ集め 描きなぐった地図が宝物 空に響いたリズム零れ振り主く 透明な箱の中 ちっぽけでも確かにおぼえてる いつか歌った拙い歌詞とメロディー もしも大人になって消えそうな時は きっと またふたつ奏でるから ふとすると懐かしい匂いがして