ぎこちない空気遮るように 降り出した強い雨 左の手首 不意に掴まれた 走り出す 息もつけないまま 混乱気味な街を眺めながら 閉じ込められて ふたり屋根の下 透けてる背中 胸の鼓動バレないように このまま何処か逃げてしまおう 夏嵐の夜にまぎれて 今なら遥かどこへでも行けそうだから 誰にも内緒で 時計の針は巻き戻ってく 素知らぬ顔をして 瞬き出したネオンの隅で 動けないままの二人がいた 取り繕う言葉ついに途切れて 雨音に重なる想い 零れ落ちそう 胸の鼓動気付いてほしい このまま何処か逃げてしまおう
ナミダの成分
甲斐名都 夏嵐の夜歌词
甲斐名都 おでこを隠して歌词
赤ク腫れたおでこのニキビ あーあ こんな日にかぎってどうして- 約束5分前 時計と交互にチェックしてばかりの鏡の向こうで オンナノコがつぶやく 隠しきれない気持ち あたしを見て 風は鳴り止まぬ なびいた髪慌てて押さえた 多分あなたは気付いてないが 淡クくすぶった恋模様 やけっぱちの昼過ぎハンバーガー 黙るあたしを覗き込み 「いやに静かだな」って 腹の立つにやけ顔 隠しきれない その瞬間 あたしの髪触れる大きな手 突然そっとおでこに口づけた くるくる回る観覧車 空へ舞い上がる 可愛く見られたい!
甲斐名都 風待ちの日々歌词
風待ちの日々 作詞:甲斐名都 作曲:甲斐名都 つけっぱなしのテレビは さっきから誰かを責めたてて悦にひたる 蔑んだ目で眺めてた 「私みたいだ」とイラつきながら やりたい事とか夢とかは 描くとこから始まるはずなのに いつからキャンパスを眺めるだけで 自分を満足させられるようになった? 膝を抱えて 蒼を見上げて 誰かが迎えに来てくれるのを 待っていた 今日も明日も 何も起こるはずがなくて 停滞した未来を想い 途方に暮れた 風待ちの日々 ブラインド越しに見下ろす街は 縞模様で味気ないねずみ色 誰かが書
甲斐名都 やさしい雨歌词
[ti:やさしい雨] [ar:甲斐名都] [al:ナミダの成分] [offset:500] [00:00.00]甲斐名都 - やさしい雨 [00:00.09]作:甲斐名都 [00:00.19]作曲:甲斐名都 [00:00.29]曲:皆川真人 [00:00.49] [00:01.15]街がってゆく [00:07.62]ぽっかり 心には水たまり [00:14.31]予ははずれて 雨がくなっている [00:20.90]テレビもつけずに [00:24.18]木々打つ水音をじっとく [00:29.30]