些細な事でいいんだよ きっかけなど問うわけではない ただ少し臆病なボクに 強がりをさせて欲しいんだ 「もうキミのことを好きじゃないんだ」と いつもの口調を装うことが難しい 影を踏みしめて無意識に 逃がさぬようにする ボクが放つ言葉の 真意など知ってほしくはない 始まりを覚えてるのかな さよならを言うには必要はない でも心を刺しているものは 間違いしか選べない不甲斐なさ キミの涙では揺らがないつもりと 孤独な決意にヒビが入っていく おかしいんだどうしてボクが 泣いてるんだろう キミの放つ言葉に 強