愛されていたのは 君じゃなくて 僕自身さ 声の聞こえる方へ ひざまずいて 空を拝む 紅錆びた色 死にたがりのピエロは 化粧もせずマヌケ面 夜更かしも程々に 朝が来るよ逃げなくちゃ何処へ 騙され上手は床上手 他人の不幸は蜜の味 アバズレ貴婦人まる裸 渡る世間はバカばかり ペテン師が笑う頃に 安い不幸自慢でお涙ちょーだい ペテン師が笑う頃に わめくキチガイ善人ピュアな人害 都会に咲く花のように なんて気付かなければ無意味な存在 明後日の今頃には その醜い身体を忘れてしまいたいの ブラウン管越しの死体