二人で暮らした原宿のアパート 薄暗い部屋で夢だけ見ていた 隣の部屋から流れるレコード 壁に耳をあてて 二人で聞いていた あの頃 一枚の毛布くるまり 抱き合って 温め合った夜 月の明かり窓に映る12月の雪の影がまるで ミラーボールみたいで 君の脱いだセーターから闇に光る静電気がとても綺麗だったね 役者になろうと故郷を出てもう5年 映画の仕事でも いつでもエキストラ 回りの仲間がまた一人消えてゆく この俺ひとりだけ夢を捨てきれずに生きてた この広い大都会には 転がっているはずのチャンスを 掴みかけて
ロード~ドキュメント
THE虎舞竜 エキストラ歌词
THE虎舞竜 道化師(ピエロ)歌词
哀れな姿を他人に笑われても 喜びを感じるそれも俺の人生 長すぎるこの道で歩き疲れても まだ振り向くほども来ちゃいないから スポットライト浴びて幕が閉じるまで いくつもの傷の痛みを こらえて歩くしかない 人は誰でも一度ぐらいは ピエロを演じるものさ 人は誰でも一度ぐらいは ピエロを演じるものさ あの夜泣きながら歩いたこの道 十年の年月が川のように流れた 出会いと裏切りの芝居の中で 何度もつまずいては歩き続けてきた こぼれ落ちるほどの夢を抱えて あふれ落ちる涙 誰にも見せられずに 人は誰でも一度ぐら
THE虎舞竜 ロード歌词
ちょうど一年前に この道を通った夜 昨日の事のように 今はっきりと想い出す 大雪が降ったせいで 車は長い列さ どこまでも続く赤いテールランプが綺麗で サイドシートの君は まるで子供のように 微笑を浮かべたまま 眠れる森の少女 ゆすって起こした俺を 恨めしそうににらんで 俺の手を握り返し「愛が欲しい・・・」と言った ※何でもないような事が 幸せだったと思う なんでもない夜の事 二度とは戻れない夜※ 子供が出来たと君は 戸惑いながら話し うつむき口を閉じて 深いため息を吐く 春が来るのを待って 二人