"この街を出るんだ"と固く決めてた 期待だけ押しつめてた18の春 穏やかすぎる毎日(せいかつ)に夢見る心がうもれそうで 君は「行くなよ」と引き止めてた 見送るはずのホームに響く 最後の私の強がりがサヨナラに変わってく がむしゃらに走っても一歩も近づけない 膝を抱えて 孤独のフェンスを 見上げてたよ つらい時 負けそうな時 帰れる場所はあるけれど... 無限の夢で溢れる街は中途半端じゃ通用しないと 心に刻み込んだら 今はまだ諦めない 遠い空の下の君を 思い出せば強くなれる 二人重ね合った