世界 止めて ぎゅっと抱きよせて もっと傍にいたいよ 何度も君に恋に落ちてく 涙こぼれ 近づく夜明け 君がくれた温もり 息が詰まりそうなほど 髪に触れる指先 失くすことがこわくて 二人結び付けるこの引力で- 未来(あした)もしはぐれても 必ず探し出す 世界 止めて ぎゅっと抱きしめて ずっと傍にいたいよ 二人をつなぐひとつの想い 今は 弱い光だとしても いつしか眠った君 呼吸合わせてみれば だんだんずれていくこと 気付いて 胸が軋んだ こんな宇宙の中で 君に会えて いつかもしはぐれても 強くなれ
世界 止めて
竹井詩織里 世界 止めて 歌词
竹井詩織里 追憶 歌词
窓の外は今日も同じ 軋むレール.ゆるいリズム 海が線路に近づき 雲から 日が射し 空とぼやける ユラリ揺れ 触れた指 離さぬように 強く握った 変わっていく季節に 途方に暮れて 君の口からもっと聞かせて好きなんだと 口癖みたいせがんだ その言葉のかけら 心で光る 今はどうしているのか 知りもしないけれど どんな恋をしても ふいに君を思うだろう フワリ揺れ 切なくて 離れるように その手を振った 変わっていく季節は ただ流されて 二人通った店はあの日のすがたのまま こぼした愚痴にも応えてくれた君
竹井詩織里 夕暮れの雨と 歌词
君の好きだった季節が 優しい歌連れて 水色に煙る舗道ぬけ この街へ来る 四季は回り(とき) 記憶は塗り替えられて 忘れてしまうことも多いけど 思うようにうまく捨てられないな 古ぼけた あの日の風景 夕暮れの雨と秋の気配 待ち焦がれるよう 窓覗く君 一人きりじゃただ退屈な雨も なぜか愛しく響いてた 懐かしい歌がまた胸をかすめる 水槽(みず)の中自由に泳ぐ 小さな魚たち 同じ部屋二人は違う未来(あす)を見ていた 雨が止めば 季節は塗り替えられる どこかでまた君に出会ったなら あの頃より素直に笑える