瞳の裏 なぜか はじめに映ったのは 指を切る幼影が 薄ら日に霞んだ 今でもまだきみのとなり 残ってる何かはあるの? 問いかける 風が運んでくれるなら 答も届くはず 子供の頃止めた 埃被った置時計 人差し指でそっと 何も言わず針を動かす はじまりの場所 名前のない私の場所 どこにいても 明日を探すと ずっと...... 誓うよ ずっと... 今でもまだ私のとなり 残ってるそれは何なの? 問い返す こわれてしまうようなものなど 捨ててしまったけれど きみがくれた日々は 借りて行くには大き過ぎた 名前