このドアを開ければ いつものように 変わらず君がそこに 居てくれてる気がするんだ 随分先の事だと思ってたのに 明日の夕方発(た)つんだね 昨日より大人に見える君の横顔に 何も言えなくなってしまうよ 溢れる想いは 止まらないのに 意気地なしがまた君を傷つけ 頑張って来なって 笑って送るつもりが ただうつむいたまま 手を握りしめただけ... 夕方頃から 降った雨の中 いつも以上に忙(せわ)しくなる街 子供達が 狐の嫁入りだとはしゃいでる 見慣れたこの街の 至る所に 溢れる想い出が 心を砕く 逢えた喜