春よ.来い - 松任谷由実 淡き光立つ 俄雨 いとし面影の沈丁花 溢るる涙の蕾から ひとつ ひとつ香り始める それは それは 空を越えて やがて やがて 迎えに来る 春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする 君に預けし 我が心は 今でも返事を待っています どれほど月日が流れても ずっと ずっと待っています それは それは 明日を超えて いつか いつか きっと届く 春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき 夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く 夢よ 浅き夢よ 私はここにいます
和カフェ~和楽器による春の歌~
和楽アンサンブル 春よ、来い:尺八・琴・三味線・胡弓・鳴物歌词
和楽アンサンブル なごり雪【「雪の合方」(地歌)入り】:琴・三味線・胡弓・鳴物歌词
なごり雪 作詞 伊势正三 作曲 伊势正三 演唱 イルカ 汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 東京で見る雪はこれが最後ねと さみしそうに君がつぶやく なごり雪も降るときを知り ふざけすぎた季節のあとで 今 春が来て君は きれいになった 去年よりずっと きれいになった 動き始めた汽車の窓に顔をつけて 君は何か言おうとしている 君のくちびるがさようならと 動くことが こわくて下をむいてた 時がゆけば幼い君も 大人になると気づかないまま 今 春が来て君は きれいになった