地図


辛島美登里 地図歌词

10/03 20:06
外はすこし冷たいけど テントから出て 毛布のなか包(から)まりあって 月を浴びよう 誰も いない.いない ふたりきり 心を 研ぎ澄まし 風を聴く おしえて わたしはなぜ あなたと出会ったの? 好きに.好きに.なって そして.苦しく.なって 道のない森 どこかで野性が呼ぶけれど 答えはまだ.霧のなか わたし達は留(とど)まれない 雲のようだね 朝になれば ビルの空へ 戻っていくよ ふたりが もしも.もしも 消えたって なんにも 都会(まち)は 変わらないけど 愛を感じるだけで 乗り越えてゆける 明

LUNKHEAD 音歌词

09/30 23:31
図書館の脇にある小さな公園で見る夕暮れが 私はとても愛おしかった 手のひらにのるくらいの小さな喜びを誰もが 大事そうに抱えて帰っていく いつか声が聞こえた あなたの声だった 「さあ.もう扉を開いてもいいんだよ」 あなたのいない部屋 あなたのいない街 これからも私のこの物語は続いていく あなたに会えた時 ちゃんと笑えるように 生きていく.だからいつも私をどこかで見ていてね 朝目が覚めたらまずあなたの声を思い出して ほっとするのが日課になった あなたのいない世界で笑うのが怖かった だから私は心を殺し

LUNKHEAD 金木犀歌词

09/30 19:30
歌:LUNKHEAD 作詞:小高芳太朗 作曲:小高芳太朗 衣替えには早すぎた学生服を自転車の籠へ投げ入れた 別子の山から見下ろした燧灘は穏やかだった 穏やかだったよ 今ふっと思い出した あのころこの手の中には なんにも無かった なんにも無かった 失うものはなんにも無かった あったのは期待と不安だけ 昼下がりの陽炎には金木犀が揺れていた 僕の手には全てが掴めるようなつもりでいた 守るものは なんにも無かった なんにも無かった 失うものはなんにも無かった 海の向こうに石を投げては遠い世界を夢見ていた