夜明け前の闇の中に きらめく星を探してる 僕を包む深い霧が 冷たく視界を奪うよ 足元もつれてつまづいたきり ここから動けない 僕の手を いま握ってくれたのは誰だろう 熱い手のひらで ひとりだけで歩いてた そんなはずないことさえも 忘れていたよ 東の空 輝く星 見えたら夜明けはすぐだよ 聞こえる声あたたかくて 枯れてた涙があふれる 暗さに怯えて 君の姿も見えなくなってた 僕のそばにずっといてくれたのは君だった どんな時だって ひとりじゃない それだけで 立ち上がる力になると教えてくれたから 蒼色に