そこに行けばわかるはず 街のはずれに ぽつんと一軒だけ 灯りが見えるから ネオンなんてないけれど 客待ちのタクシーが 1.2台 並んでる 古いお屋敷さ ベルを3回 鳴らしたら 天国へのドアが開(あ)く そこから先のことは 聞くだけ野暮だろう ベルを3回 鳴らしたら 愛想のないママが出る キングの紹介だと 言えばいい きっと夢が見られるさ 一夜限りの バイオレットのカーテン 閉めた中で・・・ 気に入った彼女には 高くないシャンパンと 赤いバラ 数本を 贈るルールなんだ 愛はいつでも幻さ 煙のように