あゝ街の灯が 冷たい風に にじむ 長い髪 君のシルエット 立ちつくす街角 もう泣かないで 顔をあげてごらん あどけない微笑を 僕にあずけてほしい 世界中に誓えるのさ 愛しているのは 目の前の君だと さあそばにおいで 木枯しの舗道[ペイヴメント] あゝあの頃は 若さをもてあまし いつか若さにもて遊ばれた 二人の蒼い季節 世界中に誓えるのさ 愛してるのは 目の前の君だと 白い冬 凍える夜は 君を包む外套になろう 眠る君 照らす月明り それも僕なのさ あゝ悲しい程 自由な夜の中 その瞳で その心で 僕