都会のビルの森 ガラス窓の木洩れ陽は 傾けてしまった 砂時計みたい 今はいつもより明るめの 着慣れた服に着替えて前髪を束ねて 人ごみを歩いた 胸のすき間ため息の風 心の走り書きは゛サヨナラ春を選んで″ 愛を今信じていたい 自分から決めた2人の生き方なら 愛を今信じていたい やさしさの花束 もういらない 愛を今信じていたい 振り向くよりもああこの瞬間から 愛を今信じていたい あなたがいなくても一人じゃない 黄昏の前の青空 息が止まるほど眩しい 幾度もすれ違う楽し気な恋人達 いつだって左にあなたがい