冠二郎 旅路の果て 作詞:三浦康照 作曲:小野彩 川の流れに 愁いあり 山に吹く風 涙あり 俺の体は ボロボロの 夢のかけらが あるだけさ さすらい酒に 酔いしれながら ひとり旅路の 果てを行く 同じさだめか ゆきずりの 酒にこころを 温(あたた)めた あんな女は もういない ついて来いよと 云えないで 涙ぐんでた お前の姿 浮かぶ旅路の 宿灯り 花が一輪 咲いている 遠い昿野の さびれ駅 ここが男の 舞台なら どこで死のうと 悔いはない 夢をもういちど 追いかけながら 明日も旅路の 果てを行く
旅路の果て
冠二郎 旅路の果て歌词
MANYO 旅路の果て歌词
星の光は 遠い過去のもの 寒い宇宙(そら)飛び続け 長い道程 越えて辿り着いた わたしたちの先逢 月が傾き 夜が幕を引いて 鮮やかに色付いた 世界の中で あなたと目覚めたら 立ち上がり歩き出そう 地平線 朝日に霞む この道はどこまで 続いているのだろう 現在もまた 未来に向かって 太陽が昇る場所へ あなたとふたりで行きたい 光の差し込むこの道を 大地と空とが交わる 見果てぬ遠くを目指して ふたりいつまでも 笑い合って 涙を零さずいられたら 抱いた温もりに 満ちた幸せを 同じ歌 朽ずさんで声重ねて